コンセプトA‐Starについてこんな記事がありました。
池原照雄の単眼複眼】トヨタとスズキの超コンパクトが年内量産に
欧州排ガス規制ユーロ5を満たす最新鋭の1Lエンジンを搭載し、欧州の同クラスの小型車より優れたCO2排出レベルを達成する世界最高水準の環境性能・・・・
このエンジン、新開発のようですがどんなタイプのエンジンなのでしょうか?
とても気になります。燃費はどのくらいでしょうか?
スズキの過去1000ccエンジンは大きく分けて2機種。
初代カルタスに採用された
G10型。これはタイミングベルト駆動のSOHC6バルブエンジンで、その頃のスズキ軽自動車エンジンF6Aのスケールアップ版の様な今見れば古いタイプのエンジンでした。途中ラッシュアジャスターを採用した直打式ヘッドに改良されカルタスがなくなるまで生産されました。
2つ目はワゴンRワイドに初採用されたアルミエンジンの
K10A型。タイミングチェーン駆動&DOHCとなり、NAとターボ付の2本立てでした。その後ワゴンRプラスにモデルチェンジされた時に、それぞれにVVTが採用されました。
それが全盛で、その後はソリオに車名変更時1300エンジンが加わると同時にターボエンジンが姿を消し、またそのしばらく後にはNAエンジンも姿を消してしまいました。
現在のスズキ国内販売車には1000ccエンジンはありません。
今回の新エンジンが久しぶりに加わるスズキの1000ccエンジンになりそうです。
今から20年ほど前は、このリッターカークラスは日本でとても賑っていました。
日産マーチ(マッチのマーチが有名?)・ダイハツシャレード(ロックンディーゼルがキャッチフレーズの世界最小ディーゼルもありました)・スバルジャスティ(世界初の無断変速CVT+3バルブエンジン)・そしてGMと共同開発のスズキカルタス!
その後は各社排気量アップに主力は移って行き、リッターカーは減少傾向で、スズキではワゴンRワイド/ワゴンRプラス/ソリオと・ダイハツはストーリア/ブーンとトヨタはデュエット/プラッツ/ヴィッツ/パッソと、三菱はタウンボックスワイドだけだったかな?
現在国内で販売中のモデルはトヨタのヴィツ/パッソとダイハツブーン位しかありません。(たぶん)
ここでまた、リッターカーが脚光を浴びる時代が来るのでしょうか?
確かに環境性能やクルマの大きさ・仕様形態など総合的にを考えると、今この時代にこそマッチしているようにも思えます。
みなさんはどう思いますか?
スズキ、インド・デリーモーターショーに「コンセプトA-Star」を参考出品
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