今日は裏ワザテクニックをひとつ公開します。
ヘッドランプの分解についてです。
愛車をカスタマイズする時、古いヘッドライトのレンズを外して中の曇りや汚れを拭きとりたい、リフレクターの周りなどをペイントしたい、等等ご自身でライトをカスタマイズしたいって方にお教えします。
但し、絶対うまくいくという保証はつけれませんし、失敗しても責任は持てません。
あくまでも自己責任でお願いしますね。
では、今回のモデル、当社従業員君のワークス君です。
今回は右のヘッドランプのレンズ内側の曇り取りとブラックアウト塗装。
とりあえず、ヘッドライトを外して、単体にします。
そしてヘッドランプとレンズを固定している金具やネジを外してから、今回のテクニックの肝となる作業に入ります。
レンズと本体の間の接着剤。通常これがネックでレンズが剥がれません。
暖めれば外れると聞いて、昔ワゴンRのヘッドランプを熱湯につけてみたりもしました。この時はちょっとだけ外れそうになりましたが、結局外す時に冷めるのも早く無理であきらめました。
で、今回の裏ワザです。
段ボールの空き箱とドライヤーを準備します。
ヘッドランプが入る大きさで写真よりもう少し大きいのがベストです。
穴を開けてドライヤーをセットし、もうひとつ反対方向に小さい穴を開けておきます。
蓋をしてドライヤーで熱風を送ります。
初めての時は、少しずつ温度調整をしていきましょう。また直接本体に風は当てない事。熔けてしまいます。
ポイントは接着剤が軟らかくなる温度に上げる事で、プラスチックが変形しない程度の温度で停めておく事。
何回か蓋を開けて調整しながら作業をして下さい。
熱いので火傷をしないよう気をつけましょう。
そして次の作業です。今回、当社の秘密道具がコチラ。
吸盤です。
レンズ面に吸盤を貼り付け引っぱります。
徐々に接着剤が伸びながらレンズが外れてきます。このとき一気にやりすぎないように。
レンズの変形にも細心の注意を!
冷めてしまって接着剤が堅くなってしまったら、また段ボールに入れて暖めましょう!
あせらず、ゆっくりがポイントです。
最後はこのとおり。
レンズと本体の分解が完了です。
レンズの内側をクリーニングして、リフレクターの周りをブラック塗装して今回は終了です。
どうでしたか?ヘッドランプの分解について。
興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
できれば一度いらないランプで練習をしてからのほうが良いかもしれません。
原理は簡単でもなかなか難しいんですよ。
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